OTCBBの復活が意味するもの
米国のOTC Bulletin Board(OTCBB)の売買代金が復活の兆しをみせています。2004年には500億ドル台を回復、2005年は前年を下回りましたが2006年は7月までの累計で334億ドルを記録し年間では600億ドル回復の可能性もあります。
米国のSECが1999年からOTC Eligibility Rule(店頭証券適格ルール)を定めSECへの財務情報提出義務をOTCBBに課したことや、ITバブル崩壊により、1998年に6600社ほどあったOTCBB銘柄は2004年には3300銘柄と半減したまま現在は同水準を維持しています。
注目しているのその売買代金の波動です。2003年から2006年の売買代金の推移は1996年から1999年の動きと非常に似ています。2000年のITバブル期には1009億ドル(約11兆円)の売買代金を記録しています。つまり現在の2006年はかつてのITバブル前夜の1999年までの波動に似ているということです。
仮に2007年OTCBBの売買代金が1000億ドル規模に膨らむ兆しがあれば米国のIPOブームやNASDAQ の活況を伴うことになり、日本の新興市場への資金流入も活発になるはずです。
グリーンシートにまでその波が及ぶかはわかりませんが、少なくともいつでも波に乗れるような状況にあってほしいものです。
| 固定リンク


TOPページ
コメント